古原歯科医院

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その他の診療:マイクロエンド・審美歯科・睡眠時無呼吸症候群・矯正治療など

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【マイクロエンド】

従来の肉眼や拡大鏡下での治療では根管内の細かな病変や副根管が確認しづらいため、当院では歯内治療に際して歯科用顕微鏡を使用しています。また臼歯の歯内治療では術前にCTを撮影し、根管形態の確認も併せて行います。すべて健康保険の範囲内での治療のため、根管治療の全過程を顕微鏡下に行うのではなく、ステップごとに顕微鏡と防湿器具を適切に使用しています。

【審美歯科】

最先端のオールセラミック修復(¥85,000〜)を行っています。

従来通りの型取りを行う以外に、3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、コンピューター上で修復物を設計する場合もあります。

e-max(オールセラミック)やオールジルコニア、ジルコニアセラミックスの他にも信頼性の高い従来のメタルセラミック冠(メタルボンド)やハイブリッドセラミック(¥50,000〜)があります。

症例ごとに適応が異なりますので、患者様とご相談の上で使い分けをしています。

また、歯冠修復まで望まれない方にはホワイトニングがお勧めです。ホワイトニングとは、着色や変色した歯を漂白剤で脱色する方法です。歯質そのものを脱色するので、樹脂製の詰め物の変色に対する方法とは異なります。当院ではホームホワイトニングを行っております。歯科衛生士によりPMTC(機械的なクリーニング)を行った後にオーダーメイドで作成したマウスピースを使用し、患者様ご自身が自宅で特別な薬(無害)を用いて行うものです(¥35,000〜)。約2−3週毎に色調の変化や異常の有無を確認し、適宜マウスピースの調整などを行います。

すべての審美歯科は、患者様ごとの固有の歯の状態や生活習慣に合わせて、十分にカウンセリングを重ねた上での施行となります。

【睡眠時無呼吸症候群】

睡眠中に呼吸が止まる状態が断続的に繰り返されるのが睡眠時無呼吸症候群。患うと十分に睡眠がとれず、日中の活動に悪影響を及ぼします。

当院では歯科的アプローチとして、イビキ防止のためのスプリント(口の中に入れるアクリル樹脂の装置)を就寝時に使用していただきます。

内科・呼吸器科等において、PSG検査にてSAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断された場合、検査結果と診療情報提供書(紹介状)をご持参いただくと健康保険が適応されます。検査結果がない場合や、それ以外のイビキ症に対しては自費(30,000円〜)になります。

いずれのケースでも一人ひとりに合わせてオーダーメードで上下一体型もしくは上下分離型のスプリントを作製し、装着します。

【矯正治療(成人矯正)】

歯並びが悪いと、見た目ばかりでなく、う蝕や歯周病、顎関節症の原因になったり、発音に悪影響を及ぼしたりします。これらを防止するために咬み合せを修正するのが矯正治療です。

乳歯が残っている時期に始める前期治療と、永久歯列に生えかわってからの後期治療(一般治療)があります。また、歯列矯正のみでは対応できない骨格性の異常(上下顎の前突、後退や非対称)などの場合は顎矯正手術が必要なこともあります。

当院では小児の発育矯正(前期治療)は現在行っておりません(矯正専門歯科医院をご紹介いたします)。成人のみ当院の矯正専門医が実施しますが、いわゆる顎変形症にて顎矯正手術が必要と診断された場合は、提携先の音羽病院をご紹介いたします。

なお、治療開始時期や期間、治療方法など一人一人で 異なりますので、詳しくは矯正担当医にご相談ください。


コラム:COLUMN

●当院での感染対策

患者様が安心して治療を受けることができるように、当院では徹底的に「清潔」にこだわっています。見た目の清潔さだけでなく、実は見えないところにも数多くのこだわりが隠されています。スタンダードプリコーションズに従い使用器具は全て一回使用毎に滅菌。ハンドピースも患者様毎に滅菌しています。一般的な器具はタンパク分解酵素剤にて超音波洗浄後にオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)にて滅菌処理、オートクレーブ使用不可な器具はEOG滅菌(エチレンオキサイドガス滅菌)を行っています。

診療中はマイクロフィルターを使用した空気清浄器を常時稼働させ、水については、院内で使用するすべての水を紫外線で殺菌。さらに診療後は毎日オゾン発生器にて室内の空間除菌を行っています。

またインプラント関連の手術は特に清潔度が要求されるため、専用の手術室を使用し手術の際は手洗いとガウンテクニックにて清潔度を保持しています。 その他にも30秒で完全殺菌できる酸化電位水も使用し、使用器具それぞれにもっとも相応しい滅菌方法を導入しています。

このような徹底して清潔にこだわることは、院長のポリシー。理想の治療を追究する上でごくあたり前のことと考えています。


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